22

 

 

自分の人生が、まるでどどどっと大きな音を立てているようなくらい、変化が起きた1週間だった。

 

ただしくは、実際の変化が起きたというよりは、これから自分が通って行くべき道筋が敷かれて、明るい未来が見え始めるきっかけを与えられたという感じ。

 

憧れの方から連絡をいただき、とても素敵なお答えを頂戴したり、

新しい暮らしをつくりあげてくれるものたちを収集しにでかけたり。

これからの生活がどんどん明るくなって行く。それがはっきりと形になってきていることが嬉しくて仕方ない毎日だった。

 

水曜日はまおちゃんとも会って、思う存分好きなことを話した。

まおとは、ときめきに対する感度に共通するものがあるのかな、美容の話や素敵なモデルさんの話、きゅんきゅんとさせてくれる文章の話、これからの未来の話、前向きになれることばかりを話していられる関係で、これって凄く素敵なことだなぁって心のそこから感じた。

友達とあっても、マイナスな話題で終わっちゃうことが多いよね、って最近会う友達と話すことが多くて、だからこそわたしは誰かと会うときは心がわくわくする話ばかりで時間を埋め尽くしたいと思う。

そういう時間を大切にするべきだってことをまおと楽しい時間を過ごしたことによって感じられた。

 

それから、来て欲しくなかった5月の終わりも同時に迫っていた。

5月末、つまり、とても大切に育ててきていただいた職場の先輩が今の場を離れることになるタイミング。ほぼ毎日顔を合わせることが当たり前の日常で、いつもいつもわたしの気持ちや体の具合やらを気にかけてくれていた。

大事にされていることがわかるのが辛いくらい、大切に教育したいただいて、日々学ぶことがとっても多かった方。

 

ひと月ほど前からその方の異動は耳にしていたのだけれど、全くもって覚悟などできていなかった。

6月に入って、都合上、まだ1日しか勤務していないから、その方がいなくなったことは未だに実感も全くできてない。

 

こんな感じで、また次の出勤の時に会えるかな〜とぼやっと考えていたけれど、彼女の最終出勤の日にはみんなでご飯に行くことになり、そこでやっと実感を得られた。(今は再びその実感が抜けてる…)

久しぶりに心がずきずきと痛む泣き方をしてしまうくらい、わたしにとってこの方の欠如は大きいものなんだなと最後の最後にやっと、気づくことができた。

 

これはもう、どうにもすることができない問題だけれど、離れてしまう分、自分に磨きをかけて行くことで彼女への恩返しをしていきたい。彼女が教えてくれたことを彼女がいない場所でにはなってしまうけれど、しっかり精進することで誠意を表現していきたい。

 

素敵な人がたった1人、そこにいるだけでその場所はぱぁっと明るくなるし、またここに来たいと思わせてくれる。

そんな、存在感のある、先輩のようになりたい。たとえこれからどんな場所でどんな仕事をしようと、彼女のつくりだす笑顔と空気感はいつまでも見習いつづけていかなくては。

 

週末には連休もいただき、体はなかなか休まらなかったけど、心はしっかりと休めたかな。

 

明日からまた、楽しみ続きの1週間。

 

「じぶんできりひらく」を意識するようになってから、本当にそれが少しずつだけどできるようになっている。今週はさらに拓いていくことができそうだし、そうしていかなくちゃ。

絶対、絶対、楽しくて素敵な1週間になるんだ。f:id:the_littleworth:20190603234250j:image