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穏やかな1年にパンチを効かせるできごとから早1週間。今週はそれにさらに追い討ちをかけてくるようなことばっかりだった。
今年は一年通して穏やかだった分、最後の追い込みがすごい、すごい。
細かいことは置いておこう、
こんな時でもそばにいてくれる大切な友達に恵まれていることに気づくことができる最後の1週間だった。
私の狂気じみた行動を報告したラインに対して優しく包み込んでくれる涼子ちゃん、
共感をしてくれて、来週、来月、来年はなに思ってるかわからないよねって言ってくれる、そして私のべらべらまとまりのない話をやさしーい顔で聞いてくれる真麻ちゃん、
なつかしーいジャニーズの話でげらっげら笑わせてくれるちなちゃん。「何か一つに縛る必要ないよ」そんな言葉もかけてくれた。
私のことをめちゃくちゃ理解してくれている最高の3人。
その存在の再認識ができただけでも、今年の暮れのこのひどい追い討ちはいい勉強になるできごとだったのかも知れない。
つらくてつらくて沢山泣いたせいで、顔もはっきりしないわ、立っていられないほど調子は悪くなるわ、耳が壊れるわ、なかなかのタフな1週間だった。でも、本当に大事なことに気がつけたし、言いたいことを整理して伝えることもできたから。もうそれでよかったんだと思う。
「うまくいっていれば」の方を考えると胸がキュっと締め付けられて本当に悲しくて切なくなる。だけど、人の気持ちはもう、どうにも操ることができないもの。もうそれを飲み込んで、消化して、生きていくしかないよ。自分にそう、言い聞かせていく。
最近はこうやって自分の気持ちの方にフォーカスが当たっていて、仕事!っていうふうに気持ちを締めることができていなかったな…でも年末の最後の数週間はこうやって起きてしまった心の乱れと向き合うことができて、それもまた自分らしくて良かったと思う。
これがなかったら、なんとなくこの一年、自分がぱきぱきしすぎていて気味が悪い気もするから。
今更気づくことじゃないけど、私はとにかく気持ちに揺さぶられる人間だ。
思い通りに行かないことがあると、とにかく心も体もすぐにはちゃめちゃになっていく。
ここをなんとか乗り越えていきたい、それがひとまず2020の目標かしら。
感情の揺れ動きはさておき、お店の年内の営業も無事に終えることができた。
最後の2日間は特に常連の方が沢山いらしてくださって、なんだか涙が出そうになった。
お店をこんなにも好きでいてくれる方がいるんだ。うれしいな。それを作り上げてきたオーナーのもとで働けること、これもまた、たいそうしあわせなことだな。とにかく恵まれに恵まれまくっている。2020年のビジョンも少しクリアーになってきて、お店の仕事もできることが広がりそうだし、自分の仕事も準備を着々と進めていきたいと思っている。
2019年はのこすはあと、たったの、いちにち。
明日は一年の総括を。たっぷり書こう。
今日のうちに1年の日記を見直そう。