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新しい月、新しい年度、

そしておまけに新しい元号の発表。

 

"令和“

第一印象は、「令」の字のイメージの悪さ。

どうしても、命令、勅令、指令、、そういった雰囲気を感じてしまうところがあって

なんだかそういった印象が、戦争みたいなものに結びつけられてしまって。

ちょっとこわいなぁと。それが第一印象。

 

そのあと今回のふた文字は万葉集に由来していることを聞いた。なんと国書由来は初めてらしい。

 

「初春の令月(れいげつ)、気淑(よ)く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫(かおら)す。」

令月は、何事をするにもよい月という意味だそう。

 

この一節からとられたということを聞いて、自分が思っていたような令の字へのイメージが覆されたのでホッとした。

 

元号なんて、いってしまえばどうでもいいものだとおもっていた。けれど、こうやって意味を聞いて、首相が述べていたらしい「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められている」という想いを聞くと、だんだんとしっかり思えて、綺麗な響きの新しい時代を迎える日が少し楽しみになった。

 

この先の人生どうなるかわからないけど、年齢からして、きっと平成以上にいろいろな出来事や経験をするだろう時代なんだろうなぁ。

令和何年にこんな仕事をした、とか令和何年にこどもを産んだ、とか、そんなことがあり得ると思うと、新しい時代への期待がどんどんと膨らんでいく。

 

 

と、日常の出来事を記録する前に新元号に対しての内容が長くなってしまった…。

 

 

今週はなんだか仕事ばかりしていたけれど、一緒に仕事をしてくれている方々への感謝がぶわぁっと高まって溢れた日があった。

自分がいつも仕事をしているところと別の場所に応援に行った日があって、

身を以って、普段働いている場所がいかに恵まれているかを痛感させられた。

 

優しさと愛に溢れたみなさんの中で、ちっぽけながらできることを頑張らせてもらっている場所。

いろいろあって、今の職場にやってきたけれど、ここだから、わたしは毎日楽しく頑張れていられたんだ、と強く思い知らされた。本当に、日々わたしを囲ってくれている人に救われに救われまくっていたんだなぁ。

たまたま同じ職場の方との食事がその晩にあったから、感謝の気持ちが溢れて涙も抑えられなかった。

この気持ち、ずっとずっと忘れないようにしよう。

自分がもう少し大人になって、もしだれかが働く環境を作る側、支える側になるときに、働く人がこう思えるような場所を作っていくことを意識していきたい。

 

休みの日はだいすきなかなこちゃんとおしゃべりの一日。

 

昨年のくれから遊ぶようになったばかりだけど、毎回楽しすぎて。

話している内容を宝箱に入れて、また見返したい。手に取りなおしたい。それくらい多彩でわくわくすることを話している時間に埋め尽くされているんだ。

 

思わず気分も上がってしまい、帰り道には花屋に寄った。

 

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来週はちょっとした節目があるから、その記念に。心に残るように。